ペットの忌日(きじつ、きにち)
ペットの忌日(法要日)とは?
- 法要とは 家族や近親者、親しかった知人が集まり、亡くなったペットの冥福を祈る行事です。
忌日(きじつ、きにち)はその法要日を指します。
仏教の世界観からでてきた風習といえると思います。
ペットだけのものというものはありませんので実質的に人間と同じものを踏襲しています。
ペットとの想い出を語り合いながら、在りし日を偲びます。
- 初七日、35日、49日、77日、百か日、1周忌(命日)、3回忌、7回忌、13回忌、17回忌、33回忌、50回忌 等が主な“忌日(法要日)”です。
本来7日ごとに法要する忌日があるとされますが、49日を特に「忌明け」といい葬儀を終了する日とされているようです。
よく「忌中(きちゅう)」とあるのは死後49日を迎えるまでの間で「喪に服す」期間とされ「喪中」と同義的に取り扱われることもあります。
ペットのお墓参り、納骨・埋葬を忌日に!
- お手元にご遺骨をお持ちの方は、一般的に上記の法要日(49日や百か日、1周忌など)に納骨堂や墓地に納骨、埋葬においでいただく場合が多いようです。なかには手元供養していた数年前のお骨をお持ちになる方もいらっしゃいます。
- 供養には火葬したペットのご遺骨をご自宅で供養する場合(自宅供養、手元供養)と葬儀場やペット霊園などの墓地や納骨堂で供養する方法があります。最近は人と一緒に入れるペットのお墓も増えています。供養の場所や期間ははっきりとした区切りがあるわけではありません。
- 各ペット霊園では供養祭として毎月の月例法要(年12回)をはじめ、お盆(新・旧)春・秋のお彼岸、涅槃会、降誕会等さまざまな催しを行なっており、1周忌、3回忌、月例法要、彼岸、お盆等はすべてご案内するところが多くなっています。
- ペットのお墓参りを忌日にしましょう! が一般的な認識として根付くことも遠くない気がしております。